【韓国留学】留学前はどれくらい勉強すべき?
안녕하세요!mikoreです(小声)
小声で言いたくなるぐらい、ご無沙汰しております…m(__)m
3月の年度末の忙しさ(は言い訳)で2か月近くもブログを休んでました(^^;
それでも先月もたくさんの方がこのブログに来てくれていて、なんだか申し訳なく4月は書かなきゃと筆を執ることにしました(笑)
今回は留学を考えている人、予定している人は一度は考えるだろう疑問、
「留学前に韓国語はどれくらい勉強しておけばいいのか?」についてです!
率直に言うと『出来る限り勉強しておいたほうがいい』です。
なぜそうなのか?絶対的な正解ではありませんが、実際に昨年留学してきたわたしの語学堂での経験談も混ぜつつお話しします!
なぜ留学前から?韓国語勉強をしておくメリット
正直韓国留学はお金と時間さえあれば誰だって出来ます。
どの語学堂も必ずレベルテストで生徒の実力に応じてクラス分けをするので、初級スタートで問題ないなら勉強しなくても大丈夫です。
でも留学前から勉強をしておくメリットは大きいです。
1.留学の時間と費用を節約できる
日本であらかじめ基礎を理解しておけば、その分留学中に初級を学ぶ時間とお金が節約できます。
ハングルは仕組みが分かればすぐ読めるようになりますし、初級文法も独学でまかなえる部分が多いです。
YouTubeやテキスト、SNSやエンタメなど、韓国語は日本にいても初心者が独学で勉強しやすいツールがたくさんあります。
せっかく留学で高い費用と多くの時間を使うなら、初級は自分で済ませた方が節約になります!
もっと言うと初級にかける時間とお金はちょっともったいないです!
2.韓国生活のスタートダッシュにつまづかない
留学前から韓国語勉強をしておくことでスムーズに韓国の生活に入れます。
「韓国語まったく分かりません!」の状態で行くと、今から挙げるシーン全部に時間が掛かります。
ネイティブの友達つくり
留学の大きな目的は現地の人たちと関わりを持つことですよね!
ネイティブと会話を重ねれば重ねるほど語学力は伸びていくので、留学したら現地の友達はぜひ欲しいところ。
このとき韓国語で言いたいことをまったく言えなかったり、メッセージを送ろうにも韓国語の文章を作るのに時間が掛かったらすごく疲れませんか?
初級の範囲でも韓国語で自己紹介が出来ることに越したことはありません。
ぜひ日本にいるうちから練習を!
↑わたしが留学中に現地で友達を探した方法です。
家具・家電の使い方
留学生活はたとえ自分が初級からのスタートでも、日常生活で中級・上級が混在するものです。
その一つが滞在先の家具・家電の使い方。
表示ボタンや説明書はもちろん全部韓国語。
分からないなら調べれば済む話ではありますが、分かっていればスムーズに行ける話でもあります。
ネットショッピングもしかりです。
韓国語が全く分からないと目的のものをかごに入れ、決済まで行くのに一苦労かと。
移動
ハングルがパッと読めるようになっていないと特に困るのが移動中だと思います。
しっかり確認したくても、道が混雑していたら立ち止まれないこともありますよね?
地下鉄やバスの標識が読めない・聞いても分からないと毎回の移動が大冒険と化し、看板の字も識別できないと行きたいお店に中々たどり着けない可能性もあります。
「少し時間が掛かってもハングルは読める」ではなく、出てきた文字はすぐ読めるようになっていたほうがいいです。
3.語学堂の授業についていける
当たり前ですが学校の先生は韓国語しか話しません。
日本にいるうちにできる限り「韓国語を聞いて韓国語で理解する」ことに慣れておきましょう。
語学堂は自分のレベルに合った級からスタートしますが、いざ始まって「先生の言っていることが分からない!」と混乱する留学生も中にはいます。
混乱したなか毎日の授業に着いて行くのに必死になり不安やストレスでいっぱいに…
そんな留学生活、考えるだけで大変ですよね(^^;?
留学序盤は生活面でも不慣れなことが多いので、最初に受ける級は少しでも余裕があるといいですね!
4.独学力が鍛えられる
正直1日たった4時間の語学堂の授業だけでは韓国語は上達しません。
学校外の時間をどう語学力UPに繋げられるかは、その人の独学できる力に掛かってきます。
留学前から勉強が習慣化されてないと、留学中の自由時間は遊ぶ・休むのみになってしまいがち。
そうなると、せっかく韓国に来て韓国語を勉強したのに思ったより実力が伸びなかったというもったいない結果につながります。
独学力といっても、ひとりで勉強机に向かってガリガリする、ということではありません。
留学前から色んな方法を試してみて、自分に合った勉強法をひとつでも見つけられている人はきっとすぐに伸びを実感できると思います^^
では留学前はどこまで勉強しておけばいい?
留学期間と留学後なりたい姿(目標)から逆算する
留学期間や留学に求めてるものは人それぞれなので、ご自身にあった目標設定をすればいいかと思います。
留学期間を1年間、目標は語学堂卒業と決めている人は3級スタートが必須です。
3級スタートの明確な基準分かりませんが、
「間接話法と敬語を分かってなかったら2級からやり直しですよ〜」
と授業初日に先生が言っていたことがあります。
わたしが3級から4級に進級したときに思ったのが、級ごとのレベルの差が意外と大きいことです。
文法、語彙、テーマ、授業の進行速度…すべてのレベルが急に上がる感じです。
さらに4級から5級に進級した友人は「授業がすごく難しくて大変だ」と言っていました。
高級スタートを目指す人はかなり準備が必要かと思います。
わたしの好きなテキスト「できる韓国語」シリーズで言うと、中級Ⅰが3級で、中級Ⅱが4級に近いかな?と実際に使ってて思いました。
最低限やっておきたいこと
留学前に絶対コレだけはやっておいた方がいいことを2つご紹介します。
- 大前提 ハングルが読める
- 発音規則を理解する
ハングルが読める
ハングル読めません書けません、0からのスタートです、は本当に大変です。
数時間、数日あれば読み方自体はマスターできるのでやっておきましょう!!
↑時間がない人にオススメなハングル最初の一歩です。
発音規則を理解する
韓国語は連音化・流音化・鼻音化…などなど多様に発音が変化する言語です。
この発音規則、実は語学堂ではさほど訓練されません。
なので単語や文法をたくさん知っていても、
発音規則を分かってなければ聞き取れない・伝わらないという事態に陥ります。
間違った発音でも学校の先生は理解してくれますが、ネイティブにはそうはいきません。
漢陽では「発音クリニック」という若干名のみ受講できる授業がありますが…。
発音についてじっくり勉強するのは日本にいるときにした方がいいです!
あのトリリンガルのトミ先生ハングルを「読める・書ける・発音できる」をコンセプトにして作った本が登場!
「書ける」はなんとスマホ対応でかんたんに入力できるハングル初心者の入門本です!
留学前から出来る効果的な勉強法
YouTubeで韓国語講義動画を見まくる
わたしが留学前に大変お世話になった高麗大学のバーチャル語学堂動画は大変オススメです。
授業内容は初心者から中級文法まで幅広く、
授業で先生がよく使う単語や表現を知れるので語学堂の授業にもすぐ慣れます!
韓国ドラマやバラエティで日常生活で使うワードを知る
韓国ドラマは単純に楽しいのでじゃんじゃん見るのがいいと思います。
わたしは韓国ドラマをたくさん見るほうではありませんが、それでもたまに見ると教科書には載らない表現をたくさん知ることができて楽しいです!
四字熟語、慣用表現、擬態語、擬声語などはドラマやバラエティを通して知ると印象に残りやすいです♪
TOPIKを受験しておく
「○級を目指す!!」と意気込まなくても、ただ受けるだけで十分。
TOPIKの級数=語学堂の級数ではありませんが、何級を持っているかはレベル分けで先生たちが参考にしている部分ではあります。
あとは留学前・留学後に受験してみてどれくらい自分が伸びたかを実感できるひとつの指標になるのでオススメです。
カフェトークで発音レッスンを受ける
ひとりで発音の勉強は難しいので、オンラインで気軽に受けられるカフェトークの先生に習うのがいいです。
正しい音読の仕方(抑揚や止めなど)はわたしは授業や漢陽の発音クリニックを通して理解しましたが、もっと早くからやっておけばと思いました。
まとめ
留学という時間は有限で、より充実した時間を過ごせるためには留学前からの勉強が必要です。
ちょうど1年前、会社の有給消化に入っていたわたしは毎日かかさず勉強してました。
留学直前まで忙しい!という人でも毎日5分、10分でも韓国語に触れておいて損はないです!
夏学期から留学の方はまだまだやれることがたくさんあると思いますので、自分に合った方法で留学生活のいいスタートを切ってください♪
ところですっかりウィズコロナにシフトチェンジした韓国。
漢江のバンポ公園では橋の噴水が2年ぶりに復活したんですってね!
以前旅行で見に行ったことがありますが、留学中は見れず残念だったので見れる人がとてもうらやましいですㅠ
上の写真は公園内で開かれるナイトマーケットですが、これも復活してくれると嬉しいですよね!
これから行かれる方にはぜひ見に行ってほしいですし、感染にも十分気をつけてください!
では今回はここまで!다음 기사에서 또 만나요~^^