【韓国語の語源図鑑レビュー】買ってよかった4つのポイント!
お久しぶりです!mikoreです。
TOPIK受験準備のため更新を少しお休みしてました~。
受験された皆さまお疲れ様でした。
どうでしたか?わたしは結果を見るのがちょっと怖いです。。。(^^;
次は語彙力をもっと増やして受験したいです!
その韓国語の語彙増やしですが、皆さん普段どうされてますか?
漢字由来の「漢字語」は日本語と共通する部分が多いので、
すぐに覚えられたり、知らなくても意味を予想できたりしますよね。
でも元から存在していた「固有語」は…?
漢字と関連性がなく日本語と似ても似つかないので覚えづらく、
文中にあっても意味を予想することが出来なくないですか?
でも最近そんな「固有語」でも、暗記しやすく意味を類推しやすいようにしてくれる本に出会いました!
それが『韓国語の語源図鑑』です!
SNSでもすでにかなり話題の1冊!
楽しい内容でスイスイと読み終えちゃいました^^
TOPIKやハン検対策にも使えますよ~!
早速詳しくご紹介していきます!
日本初・韓国語の「語源」に着目したテキスト
語源ってなに?
語源とは単語の成立や由来を表すパーツのことをいい、単語の大まかな意味を決める部分です。単語は大体2~3つくらいのパーツに分かれいて、語頭や語尾につくものの意味を理解しておくと、初めて見た単語の意味も類推しやすくなるということです。
分かりやすく例でいうと、
가지は「種類」という意味を持ち、これを語源とする単語は
여러 가지=여러(いろいろな)+ 가지=「いろいろ」
마찬가지=마치(あたかも) + 한(ひとつの) + 가지=「同様、一緒」
などが挙げられます。
掲載されている語源が100以上!
このテキストで掲載されている語源の数はなんと100以上!!
独特な固有語のパーツを100も知れたら1,000語以上の語彙が芋づる式で覚えられるのです!
一気に語彙力増やせるじゃないですか!めちゃめちゃ効率良くないです…!?
『韓国語の語源図鑑』の構成
左ページ上:語源と意味や解説、主な単語と単語の構造の紹介
全ページ見開き2ページで語源を紹介しています。
左上はまずそのページで取り上げられている語源や意味を紹介。
主な単語とその単語の構造も紹介してくれているので、もし分からない単語に出会ったとき、単語を区切って意味を類推出来そうですよね。
左ページ下:かわいいイラストとダジャレ・語呂合わせ
hime式単語帳でもそうですが、イラスト+ダジャレor語呂合わせは人の記憶にとても良く残ります!
そして無理なく楽しみながら覚えていけます♪
右ページ:その他の単語や例文の解説、コラムも
3つ~4つほどその語源に関する単語とその例文を紹介してくれています。
右下にはさらに語源に関するプラスアルファな情報も掲載。
分かりやすい解説、ゆるかわなイラストに記憶に残るダジャレや語呂合わせ、そして文字でビッシリなテキストじゃないので圧迫感がなく、楽しくスラスラと読み進められます!
買ってよかった4つのポイント
難関な固有語が覚えやすくなる
冒頭でもふれましたが、漢字語は日本語と似てるまたはそのままな物ばかりなのに固有語はかすりもしないから意味を予想もできないし、覚えるのに本当に苦戦するんですよね…。
ですがこのテキストで語源の意味を知れたので、これから先読解で分からない単語に出会ってもおおよその意味を予想することが出来そうです!
芋づる式で語彙力を増やせる
ただの丸暗記ではなく、漢字語と同じように語源から広げて繋げて芋づる式に単語の意味を理解しながら語彙力を増やせます!
しかも丸暗記よりもイメージを広げながら覚えられるので頭の中に定着しやすい!
TOPIKやハン検対策にもなる
試験問題を読んでいたら当然知らない単語があって当たり前ですが、語源の意味が分かっていれば文脈に合った意味を類推することができます。
このテキストを手に取るまで、漢字語でそれはできても固有語では無理だと思ってたのでとても感動…!
あとテキストで紹介された単語は後ろの索引ページで応答するハン検の級数が()の中に書かれているのでレベル別に単語が調べられます。
楽しい・無理なく読み進められる
本を読むうえでかなり大事なポイントだと思います!せっかく買っても読んでて楽しくなければ、捗る感じがしなければ途中で読むの止めちゃいますよね?
このテキストは解説がやさしくて分かりやすいですし、先ほども挙げたとおり、かわいいイラストと語呂合わせ・ダジャレでテキスト以前に読み物としても楽しい1冊です♪
まとめ
いかがでしたか?4月7日に発売されたばかりの『韓国語の語源図鑑』についてまとめてみました。
SNSでも買った人たくさん見ましたし、
なんと予約の時点でamazonでベストセラー1位になっていたんです!
語源を頼りに固有語の語彙の増やし方を導いてくれるなんて、長く険しい語学の道の中で
痒い所に手が届く1冊だな~!!と強く感じます!
一点だけ気になるのは日本語のカナルビがちょっと邪魔かな…(笑)
まぁ、そんなのは自分で隠せばいいですしね。
同じく固有語に苦戦している方にはぜひ一度でも見てほしい1冊です♪
다음 기사에서 또 만나요~^^