日本よりも簡単!韓国からEMS・船便・Qデリバリーの送り方

留学生活

안녕!日本へ帰国し自主隔離中のmikoreです。

留学中に季節が変わって着なくなった服、旅行先のお土産、前の学期の教科書…など留学中って思ってたより物が増えていきますよね。

すべてを帰国時に持って帰るのは難しい。帰国前に日本に荷物を送るのは留学生が必ず通る道。

そこで使うのがEMS・船便・Qデリバリー!

今回の留学でわたしは3つ全部使ってみましたので送り方や感想などレポートします♪

日本から送るよりも楽で安いです^^

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EMSの送り方と注意点

EMSの送り方

まずはEMSの送り方から解説します。

まずは郵便局で箱を買う

郵便局員さんによるとEMSで送りたい場合はなるべく郵便局で新品の箱を買ったほうがいいそうです。

大型マートに行けば入り口付近に段ボールを無料配布していることもありますが、中古の段ボールは破損の恐れがあります。

郵便局で売っている箱は1号から5号まであります。2021年10月時点で5号1つで1,900ウォンでした。

(箱もEMS送料も年々値上がりしているようなので注意)

ネットかアプリから会員登録

会員加入から外国人を選択

ネットとアプリは大して違いはないです。わたしはネットからしました。

画像のとおり会員登録を進めます。

全体同意と電話番号認証
SMSで来た番号で認証すれば会員登録完了
会員情報の入力

会員登録が完了するとクーポンがもらえます^^

送り先・内容品の登録

相手先の住所や電話番号を間違いなく入力した後は内容品の登録。商品区分は선물(Gift)です!

内容品は4つまでしか登録できませんが、実際の品目が4つ以上になっても特に問題はないようです。数の多い品目を優先的に登録すればいいそうです。

内容品の登録はハングルで検索すればHSコードと英文が一緒に出てくるのでサクサク進められます!

金額は「환율정보」をクリックしウォンで打ち込めばドル換算の値が出るので、日本のサイトよりかなり楽です♪

支払いは窓口でしたければ何も入力しなくて大丈夫です。

全部の入力が終わったらコードが発行されます。

郵便局へ持ち込み

物品を詰め込んだら郵便局へ持ち込み。

1箱3,000ウォンで集荷サービスもやっています。

番号票を抜き取って順番が来たら窓口に荷物とオンラインで発行されたコードを見せて、紙で出力された送り状の内容の確認と料金を支払えば完了!

EMSの注意点(箱の規格・送れないもの)

爆発物・危険物・現金など送れなくて当たり前の物はおいといてやってしまいがちな物品、規格について紹介します。

箱の規格

長さ+(高さ+幅)×2=3m以内で、一辺の長さが1.5mを超えないこと。

重さは30kgまで(ただし書類の場合は2kgまで)

1品目25個以上の化粧品

シートマスクを大量に買って送りたくても24個以内に収めなければなりません。25個以上は厚生労働大臣の許可を得なければならないからです。

ハンディ扇風機

これわたしやってしまいました(笑)日本から韓国へのEMSはバッテリーがむき出しでなければ送ることができるので、韓国からも同じだろうと入れたら検査で引っかかって戻ってきてしまいました(^^;

肉類

生肉はもちろんジャーキーとか肉の加工したものは送れません。ラーメンは送ることができます。

実際何日で届く?

11月上旬に発送し5日で北海道の自宅に届きました。

関西地方の友達はもっと早くなんと3日程度で着いたとのこと!

年末年始や連休を挟むとその分時間がかかってしまうようなので送るタイミングは気をつけたほうがいいですね。

ちなみにこの時は12kg程度で78,500ウォンかかりました。日本から送るよりは安いのですが、それでも韓国のEMSも年々値上げしているそう。

事前に料金を確かめたい場合は料金照会ページを見てみてください。

요금조회のページです

船便の送り方

台車はオフィステルの管理人さんに貸してもらいました

船便はEMSと送り方の要領はほぼ変わりないです。

しかも驚いたことにネットで登録したバーコードを見せなくても電話番号だけ伝えるだけで局員さんが送り状を印刷してくれました。

電話番号でも送り状の照会が出来るようです。

船便でかかった金額は14kg程度で47,500ウォン。

EMSに比べて安さと送るものに気を使わなくていい船便。ですがやはり時間は掛かっています。

とりあえず釜山までは行っている

わたしが送った船便はそろそろ釜山を出るようです。

差出時に「これから年末なので来年になっても大丈夫ですか?」と聞かれましたが恐らく年内には届きそう…^^(というか来年って笑)

時間は掛りますが中のものが急ぐものでなければ、やはり船便は有効な手段ですよね。

Qデリバリーの送り方と注意点

最後、個人的にかなりオススメなのが「Qデリバリー」です!

送るものに制限があったり品目登録に写真が必要だったりと、手間はややかかりますがEMSに次ぐ早さかつ船便以上に安いです。

Qデリバリーの使い方

品目登録に写真が必要なのでアプリからやるのがオススメ。

まだお持ちでない方はまずダウンロード。

Qoo10 - Online Shopping
Qoo10 – Online Shopping
開発元:Qoo10 PTE. LTD.
無料
posted withアプリーチ

会員登録はしてもしなくても出来ます。

アプリのトップページを少し右にスライドしたら出てくる「Q・delivery」をタップ。

一旦このページで送料の見積もりを確認できます。

画像のとおり4kg~5kgで1,857円…!4kgならEMSで40,000ウォン以上するので半額以下!安!

重さは20kgまで取り扱い可能です。

「申請する」ボタンを押して国を選択したらこのような表示が。

時期によっては2週間以上かかってしまう場合があるそうです。

同意にチェックを入れ、差出人の情報を入力。「集荷メモ」は空欄で大丈夫です。

受取人も入力していきます。

次に内容品情報の登録です。「追加」ボタンをタップ。

内容品の登録は最大4項目で、項目ごとに写真を添付しなければなりません。

なので梱包したい商品は箱に詰める前に写真を撮っておきましょう。

お菓子が複数あるなら「Snacks」として全部のお菓子1枚の写真に収め、価格は平均価格を入力します。

今回送ったお菓子たち

今回わたしはKFマスクとお菓子と服と靴を送りました。

服は関税がかかる可能性があると聞いたことがあるので念のため「used」と記載しました。(結局関税はかからなかったです)

内容品の登録が終わったら重量を選択し、サービス内容同意にチェックを入れ、「注文する」ボタンをタップ。

次に支払いを終えたら(海外カードOKです)完成です!

ラベルは印刷しなくてもCから始まる番号を箱に書いて玄関前に置いておけば大丈夫です。

申請から基本的に翌日には郵便局の方が荷物をピックアップしに来てくれます。

(※金土日の申請は月曜回収です)

ピックアップ当日は来る前と来た後にカトクでお知らせが来ます。

あとは日本に届くのを待つだけ。わたしは申請の翌日に荷物がピックアップされ、申請から7日後に北海道の自宅に届きました!

日本に着いてからは佐川急便による配送でした。

6kg~7kgの荷物を自宅まで取りに来てもらって、たったの1週間程度でしかも2,551円で送れるなんて!

Qデリバリーすごいです!

Qデリバリー4つの注意点

安くて早くて超便利なQデリバリーですが気をつけなければならない点が4つあります!

①重さと箱の大きさに注意

Qデリバリーの送料は重さで決まりますが、

小さいもの(実重量)に対して大きすぎる箱(容積重量)を使って送ると容積重量の方が優先されて送料が高くなります。

サイズが大きすぎないピッタリな箱を使って梱包しましょう!

また、申請より重さが足りないと追加で支払わなければなりません。その分日本への到着が遅れるので、少し重さに余裕をもった方がいいです。

②内容品の写真は梱包前に必ず撮影

内容品の写真は事前にスマホのカメラで撮っておきましょう。

「ファイルの添付」→「Photo」を押せばカメラを立ち上げられますが

アプリから立ち上げて撮った写真はカメラロールに保存されないため、もしやり直したいときにまた写真も撮り直さなければいけません。(わたしはこのせいで倍時間が掛りました…)

またスマホでデータを作っている途中でちょっと中断したらデータが消えて最初からやり直し、というのも何度かあったので写真はあらかじめ撮っておきましょう。

③ラーメンなど送れないもの多数

画像の「주요통관불가품목」のとおり送れないものが多いです。特にやりがちなのがラーメン。また食品類は10kgまでと決まっているのでそこも注意が必要です。

また、マスクは送れますが日本円で16,666円以上超える分は送れません。

④内容品価格に注意

中身の合計が日本円で16,666円以上(米ドル150ドル)を超える金額のものは取り扱いができません。

服とか靴とかあまり高価なものを送るのには向いてないですね。

ちなみにEMSは内容品価格20万円までなら税関への輸出申告の許可は要りません。

注意しなければならない点と手間は多いですが、Qデリバリーは送料がとにかく安いのでオススメです。

荷造り・梱包に超役立つグッズ

キャリーの荷造りでも贈り物の梱包でも、重さを量るこのグッズがあると大変便利です。

これさえあれば「思ってたより重くて追加料金を取られた!」なんてことになりません!

わたしは初めての韓国旅行以降持つようにしています。

今回Qデリバリーの梱包でも家に体重計がないので重宝しました。箱に紐をくくりつけて持ち上げれば大体の重さが把握できます。

フライトでもカウンターで超過の手数料を取られるぐらいなら、コレを買って荷造りの重さ調整したほうが絶対いいです(笑)

まとめ

以上、韓国から日本へ荷物を送る3つの手段、EMS・船便・Qデリバリーについて解説でした!

増やさないようにしていても何だかんだ物が増えていくのが留学生活。

留学中は計画的に定期的に船便やQデリバリーを使って荷物を送るのをオススメします。

わたしは出国の時荷物がすごく重たかったのでもう少しあらかじめ日本から送るべきだったと少し後悔しました(^^;

ところで昨日(11/25)10月に受けたTOPIKの結果が出たのですが、目標の6級を達成できました!

全っ然手ごたえも自信もなかったので嬉しかったですㅠ

留学前の4月が205点だったので45点上げることができました!(本当は50点UPが目標でしたが…)

まずは一安心ですが、もっとレベルアップ出来るようにがんばります^^

では今回はここまで!
다음 기사에서 또 만나요~^^

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