帰国直前は出費の連続…留学生の家計簿【11月分&半年間総計】

새해 복 많이 받으세요!!mikoreです。
留学中の毎月の家計簿を公開していたこのシリーズもいよいよ最後です。
先月末やっと立て替え払いしていた光熱費の差額分が戻ってきましたので、ようやくこの記事を書けます~。(忘れていたわけではありません!)
11月は留学最後の月で1か月丸々ではなく20日間ほどしかいませんでしたが、まぁ最後の最後までお金が掛かる…。
- 留学最終月は何にお金が掛かるのか
- 半年留学の生活費は合計でいくらだったのか
- 帰国後の隔離はいくら掛かったのか
などについてお伝えします。
留学を考えている方の参考になれば幸いです!
前提として:繰越分や固定費など
家賃・管理費はすでにエージェントさんに払い済み
学校の授業料、家賃(管理費込み)、留学期間中の保険料、インターネット料金など、すでにエージェントさんにまとめて支払い済みです。このあたりの費用は計上していません。
毎月自分で払うのは水道・電気代です。
今回は帰国のため自分で振り込むことが出来ないのでいつもよりも多めの金額をエージェントさんに預け、清算後に差額を返金していただきました。
自炊はほぼなし
節約のために頑張ってきた自炊ですが、帰国準備のため最終月は残ったものを早めに整理する方向に!
そのため新たに食材を買わずレトルト食品や友達と外食、ペダルの割引クーポンなどで乗り切ってました。
11月は108万2,999ウォン
20日間ほどしかいなかったのに10万円以上のお金が掛かってる!
何にお金が掛かったかというと空港までのタクシー代や、退去後~出国日まで1泊だけしたホテルの宿泊費、日本へ送る荷物の送料など帰国前ならではの出費がありました。
留学の最初の月と最後の月ってあらゆることにお金が掛かりますね。
支出 | 予定 | 実際 | 差額 |
合計(₩) | 1,023,400 | 1,082,999 | -59,599 |
食費 | 30,000 | 26,060 | 3,940 |
会食 | 220,000 | 217,100 | 2,900 |
健康 / 医療 | 0 | 0 | 0 |
携帯 | 61,000 | 74,350 | -13,350 |
交通 | 60,000 | 129,650 | -69,650 |
美容 | 230,000 | 197,800 | 32,200 |
電気 | 35,000 | 43,647 | -8,647 |
水道 | 9,000 | 15,082 | -6,082 |
旅行 | 49,400 | 49,400 | 0 |
保険(日本) | 29,000 | 29,000 | 0 |
その他 | 250,000 | 223,410 | -26,590 |
生活用品 | 0 | 1,000 | -1,000 |
娯楽・交際 | 50,000 | 71,500 | -21,500 |
ファッション | 0 | 5,000 | -5,000 |
食費=食材費+外食費
最後の月の食費は24万3,160ウォン。
先ほども言った通り自炊は控えめ+外食メインでこの金額です。
留学生活を通してあまり使うことのなかったペダルがここにきて大活躍。
初回利用クーポンを通して1,000ウォンちょっとでごはんを食べれる時もあって助かりました^^
携帯代
携帯は機種代と10月分利用分(24,650ウォン)、11月分利用分(15,700ウォン)を合わせた金額です。
U+알뜰 모바일のSIM解約は友達が代理で電話でしてくれました。
解約金も掛からなく、格安で使えてありがたいSIMでした。
交通費
交通費の見積もり甘かった~!帰国時の空港へのタクシー代を考えていませんでした(^^;
荷物があまりにも重たかったので公共交通機関を使うのを断念したのです…。
以前のように江南あたりからも空港へのバスが走っていればそれを使ったのですが、このコロナ禍で観光客が来れないせいか空港行きバスが1日2本しかなかったんですよね。
学校へは定期券で通いましたが、帰国直前は用事のためにあちこち出掛けることが多く60回分使い切ってしまいました!
美容
8月以来2回目の美容室。今回ももちろんりーさんにお願いしました!
カット、カラー、部分ストレートパーマで10万9,000ウォンいかないぐらい。
あとは眉マスカラがなくなってしまったのでオリヤンで購入。
電気・水道代
毎月の光熱費などの請求書は15日締めで発行されていたらしく、
10/16~11/15の1か月分と11/16~帰国日の分が合算されて請求が来ていました。
オンドルはほとんど使わなかったのですが半年間を通してあのオフィステルの光熱費は謎に高かった…。
学校近くに住んでいる子に聞いてみたらもっと安かったんですよね。
留学の滞在先は家賃だけでなく管理費や光熱費がいくら掛かるかもよく考えたほうがいいですね。
旅行
これは旅行ではなく帰国前の1泊のホテル代です。
オフィステル退去日と乗りたい便の都合上1泊する必要がありました。
コロナ禍前より依然として便数は少ないので致し方なく…。これもコロナ禍ならではの出費だと思います。
その他
その他は日本への船便やQdeliveryの送料、あとはペペロデーや学校の先生へのプレゼント代、日本帰国後の就活用の写真、そして出国時のPCR検査陰性証明書の発行手数料などですね。
証明写真は以前「포토바이」を当ブログでご紹介しましたが、今回はもっと安い1万5千ウォン(10枚+画像ファイル)でかつ盛れる「매직포토」で撮ってきました。

娯楽・交際費
娯楽・交際費は帰国前に絶対やりたかった韓服体験と、近所の友達が誘ってくれた料理教室です!
韓服体験は初めての韓国旅行以来だったのですっごく楽しかったです♪

料理教室は友達がタングンマーケットで見つけて2回参加しました。
講師は年配の韓国人女性。授業で習った料理に関する単語がたくさん出てきて楽しかったです♪

韓国料理を習う・韓国の年配の方と話すという留学中では意外と得難い機会をくれた友達に感謝^^
半年間の留学の生活費合計は

半年間の韓国留学の生活費は…
572万7,888ウォン!
単純に6か月平均で割ると1か月あたり大体95万ウォン。
この合計額には以下の項目が含まれています。
- 5月入国時の隔離費用・食事・家具代
- 6月~11月の生活費
- 8月~12月のチェックカードのキャッシュバック
- 報酬(学校紹介の試験モニターの謝礼金やタングンの中古品お譲り代)
※あくまで留学生活中に掛かったお金で、行き帰りの航空券代や留学前の準備に掛かった費用は含んでいません!
自分の中では特に使いすぎた感じはしません。
よく留学関係のサイトで「月5万円」とありますが、あれは本当に食事・光熱費・通信費ぐらいなもので、被服費や娯楽費のことまでは入ってないです。(個人によって変わりますからね)
わたしは毎月の生活費は安い時で5万円台として、学期休みの旅行代なども合わせ余裕を持って月10万円と見積もっていました。
それでも服や化粧品やお菓子などは旅行で来ていたときのようにぽんぽん使ってはいません。
ですがせっかくの留学、日々の支出は抑えつつ旅行や体験にはお金を使おう!というスタンスで過ごしていました^^
さらに自腹で隔離に10万円

わたしが帰国する頃はまだオミクロン株が発生していない頃で、韓国からの帰国は基本的に14日間の隔離、ワクチン接種証明提出+10日目のPCR検査(自腹)で短縮が可能でした。
しかし地元に帰るための新千歳空港は依然国際線閉鎖の状態。
韓国からは成田などの空港から乗り継ぐしかありませんが、航空便が公共交通機関にあたるため入国後の空港検疫で陰性だとしてもすぐ新千歳へ乗り換えることができない…。
となると成田着後、予約したハイヤーで移動し東京で隔離生活を送るしかなかったんですよね。
わたしはワクチン接種証明を提出したので、10日目に木下グループの郵送PCR検査を受け、12日目に解除となりました。
隔離部屋の費用は11泊12日で92,500円。PCR検査は2,400円。
その間の食事代やら、重すぎる荷物を郵便局から送ったりやらで結局10万円弱はかかりました。
全部自腹。思い出しても悔しい出費…。
コロナ禍留学ほんとお金掛かりますわ…。
まとめ

毎月公開していた家計簿も今回で終わりと思うとちょっと寂しい(笑)
お金は1番気になることで、留学を考え始めた時からわたしもめちゃくちゃ調べていましたが、
- 年々物価が上がる中でのソウルの生活費
- コロナ禍でさらに発生する費用
- 自炊した場合の1か月の食費
など中々突っ込んだ、リアルな部分は知ることが出来ませんでした。
それではちょっと恥ずかしいけどわたしが公開しよう!!と思いで毎月書いてきました^^
半年過ごしてみた結論として、やはり留学期間中の生活費は毎月10万円と見積もっておくのがいいと思います。
わたしはこの半年間病院のお世話になることはありませんでしたが、留学中に体調を崩し入院・通院をするケースは少なくないので余裕を持った見積もりがオススメです。
節約したいのなら学食に頼るよりも自炊推奨です。(冷凍を活用すれば腐らせることなく安くやりくりできます)
コロナ禍のせいで発生する費用は…日々状況が変わるので参考程度にしてください。
隔離費用、PCR検査代、陰性証明書発行手数料、手段が限られた交通費、高騰した航空券代…
こんな費用がいつまでも掛かる世の中でなくなればいいと切実に思います。
今回の記事が韓国留学費用について気になっている方の一助になれば幸いです!
では今回はここまで!다음 기사에서 또 만나요~^^