どうして?わたしが韓国語を勉強する理由
안녕!mikoreです。
数記事書いたところで一度雑記ブログをはさみたいと思い、今回は韓国語を学習する人なら必ず聞かれるであろう「どうして韓国語を勉強しているの?」についてわたしなりの理由を書きます。
この歳になって外国語を勉強し、その国の言葉や文化などが理解できることはとてもいいことだと思っています^^
結論から言うとわたしが韓国語を勉強する理由は
「感動の時差を無くしたい」からです。
では雑記なのでつらつらと書いていきます。
そもそも海外に興味がなかった
韓国語を勉強する人の中には、英語圏の国へ留学経験があって、英語の次の言語として韓国語を勉強されている方もいますよね。でもわたし韓国はおろか海外にほとんど興味が無かったですし、外国語学習に対するハードルが高かったんです。理由は以下のとおりです。
高校の英語教師がスパルタすぎて英語が嫌だった
指導もなかなかでしたが授業外の生活指導の面でも理不尽なスパルタさを感じてたので嫌になっちゃったんですよね…。「英語=あの先生=嫌」というのが植え付けられてしまいました。まぁ今は人のせいにするなって思うんですけどね。
大学の卒業旅行(ヨーロッパ)で疲れすぎた
大学の卒業旅行でイタリア・パリを8日間?くらいのツアーに参加したのですが、まぁ疲れました!(笑)
スリが多く日本人は狙われやすいから常に気を張ってたし、パンは固すぎて旅3日目くらいから「顎疲れた。コンビニで売ってる菓子パン食べたい。」と思い始めるし、コンビニなんて便利なものないし、トイレ便座ないし、接客雑で日本みたいな暖かいおもてなしとかないし!
すごく疲れちゃったんですよ。教科書に載ってたような絵画や建築物見たら感動はしてたんですけどね(^^;だんだん食欲もなくなってきて、美味しいものたくさん食べて太って帰る予定だったのに痩せて帰ってきました…。それで「自分は一生日本にいる。日本の生活がいい。ほかの言語も学ぶ必要ない。」と思ってしまったんですよね~。
単純にほかに好きなことに矢印が向いていた
そんなこんなで「いつかフランス好きの母をパリ旅行に連れて行ってあげたい」と重いつつも、日常生活では自分の好きな趣味の分野に矢印が向いていたので海外とか外国語に興味が沸くことがなかったです。
韓国語を勉強し始めたきっかけ:不便だったから
そんなわたしですが2018年にBTS(防弾少年団 以下バンタンて呼びますね)に出会ってから矛先が大きく変わります。好きな人たちがいる国ということはもちろん、韓国アイドルの誕生日になるとファンが出資して広告を街中や地下鉄に出し盛大に祝う文化に興味を持ち、人生初の韓国旅行にも行きました。「ああ、よくあるK‐POP好きで韓国語勉強始めたクチね。」という感じですが、韓国語勉強しはじめのテンションは割とイヤイヤとまでではないですが、「不便だからやるか…ハァ(ため息)…」とポジティブより致し方なさが勝ってました(笑)
何に不便を感じてたのかは以下のとおりです。
韓国語が分からなくて感じた不便さ
①意外と日本語訳に恵まれてなかった
ARMY(バンタンのファンの呼称)になった当時感動したのは公式youtubeで彼らの撮影裏の様子などが無料公開されることでした。それもなかなかの頻度で。でもその動画たちになんと日本語字幕がついてないんですよね!そのほかにアルバムの歌詞や事務所公式twitterからの通達…ほとんど翻訳なし!「メンバーなんて言ったの?」、「事務所何を発表したの?」という事態。日本デビューもとっくにしていたので当たり前に日本語訳が何にでも与えられているものだと思っていたので衝撃でした(甘すぎた)。
年末になるとK‐POPの授賞式や歌謡祭がテレビ放送されるのですが、またしてもリアルタイムで翻訳が出て来るわけではないので当然何言ってるのか分からない!せっかく感動的なことを言っててもTwitterで翻訳してくれる人が訳してくれない限り分からない…。
オタ活する上で情報はすごく大事なのに韓国語が分からないことですごく不便さを感じました。韓国語が分かる人の翻訳の投稿をただ待ってるのが嫌でした。
②初めての韓国旅行、「カムサハムニダ」くらいしか言えなかった
初めて韓国旅行に行く時まわりには「韓国旅行なら日本語通じるからそんなに困らないよ~」と結構言われたのですが、実際困りました(笑)確かに明洞では日本語だけでもいいとは思いましたが…困ったことがあった時に韓国語でも英語でも内容を伝えられなかったからです。ぎりぎりハングルが読め、少し単語や簡単な旅行会話を覚えた程度で初渡韓をしましたが、それくらいじゃ何にもならかったですね。
初めての韓国旅行は日韓関係が悪化しつつある中でしたが、日本人だからといって嫌な目に遭わなかったですし、むしろ優しい方がとても多かったです。初めてふれた韓国の方々の優しさに対してもっと感謝を表現したかったのに「カムサハムニダ」くらいしか言えなかったのがもどかしく感じました。
コンビニで買ったインスタントのトッポギを作るのに袋が切れなくて困ってたらはさみを持って作り方まで丁寧に教えてくれた店長さん、写真撮影にすごく積極的に協力してくれたカフェのお姉さん、日本から来たの?とニコニコしながらおでんの汁をよそってくれたチキン屋のお兄さん、帰りに地下鉄の階段で何も言わずにわたしのキャリーを運んでくれたおじさん、みんな優しくて感動しました。
①の理由だけでは韓国語学習にかける労力にやや面倒くささを感じていたのですが、②の旅行を通してからは「もっと韓国語が分かりたい!」、「韓国語が分かってこれから何回も韓国旅行を楽しみたい!!」とポジティブな方向に向かっていきました。
「バンタンからのコメントですぐ感動したいのに、現地の方に助けてもらったらすぐお礼を言いたいのに、日本と韓国には時差がないのにわたしの中に時差がある。この時差を無くしたい!!」と思うようになりました。
学習意欲に火が付いた!意識を変えてくれた動画たち
「韓国の人たちともっと話がしてみたい!」そう思ったはいいけど学習方法がよく分からず、何をすれば韓国語がペラペラになれるのか?とyoutubeで勉強法を探していたら意識を変えてくれた動画に出会いました。
MAYOTV まいさん
まいさんの努力の仕方はすごいです!この動画を見たときハッとさせられました。語学学習に対する考えにまいさんの熱意と優しさが込められていて「自分全然ダメだ!やらなきゃ!!」と気が引き締まりました。まだ見たことない方にはぜひ見てほしい動画です。どの分野の学習についても言えることです。ご結婚もされて、韓国人の旦那さんが最近無事日本に来られて本当におめでとうございます(涙)
JIN【仁】JINさん
辛口な口調でビシビシと心に刺さります!この動画を見てすぐ2019年夏のハングル検定5級受験を決め、「できる韓国語初級Ⅰ」を買って勉強し始めました!ここからが本当にわたしの本格的な韓国語学習のスタートとなりました!韓国語学習で試験を受けるのはすごく有効です。
まず直近の具体的な目標ができますし、お金払って受験するから無駄にしたくないという気持ちになりますからね!
また、人に自分の韓国語レベルを数値で言えるのは相手にとって伝わりやすいとも思います^^
2年勉強していて思う韓国語学習のメリット
自分の韓国語習得速度はあまり早くありませんが、2年近く韓国語を勉強して感じたメリットについてまとめます。
さっき覚えた単語が韓国ドラマのセリフに出てきた!バンタンが使ってた!などひとつ単語や文型を覚えるたびに効果が実感しやすいのが勉強してて嬉しいところです。
旅行でもほんの少し話せて通じたときの相手の反応も嬉しかったです。
いくつになっても分かること・できることが増えるのは単純に楽しいですね^^
日本語と同じ語順・似てる単語が多いゆえの勉強のしやすさも大きな魅力のひとつです。
もっと語彙力が伸びれば日本語・韓国語両方から知りたい情報を得ることができますし、片一方のマスコミに左右されず正しく報道を見ることだってできます。
まとめ
いかがでしたか?少し長くなってしまいましたが以上がわたしの韓国語を勉強する理由です。
普段は「感動の時差を無くしたいんだ!」と言ったらその後の説明が長くなってしまうので「韓国旅行に行って韓国の方々や親切でもっと話がしてみたくて勉強してるんだ。」と答えてます(笑)
人生がパレットだとして自分を取り巻くものが絵の具だとしたら、韓国語はある1色の絵の具で、
韓国語が分かれば色々なものと混ざりあって人生がより豊かに、より彩り良くなるものだと思っています!これからも韓国語学習頑張っていきます!
では今回はここまで! 다음 기사에서 또 만나요~^^ 클릭해 주세요♡